その場から参加できる学会・研修会
オンライン研修の進化と対応可能な運営方法
2020年以降、社会情勢の変化や働き方改革が進む中で、時差出勤やテレワークの導入が広がり、一人ひとりの働き方を見直す企業や組織が増えています。この流れを受け、従来の集合型(対面)研修に代わり、「eラーニング」や「オンライン研修」が注目されています。これにより、PC、スマートフォン、タブレットを活用して、場所を問わず研修を受けることが可能となりました。
主催者からは以下のようなご要望が多く寄せられています:
・受講確認単位付与や受講証発行のため、受講者が開始から終了まで参加していることを確認したい)
・顔出しの確認(受講者の顔を映した形での受講を確認したい、しっかり参加しているか確認したい)
・リアルタイムアンケート(その場でアンケートを取り、結果を迅速に反映したい)
・グループワークの実施(6~10名程度の小グループに分かれて作業し、全体で結果を報告したい)
・記録の残存と編集(オンデマンド配信や記録保存、編集が可能な形で実施したい)
・音声で質疑したい(ディスカッションや質疑応答をチャットではなく、音声で行いたい)
・スライドや動画再生のサポート
こうしたニーズに応じたオンライン研修の運営が可能です。
オンライン研修の特徴と方法
オンライン研修は、講師がいる会場と受講者がいる各拠点をインターネットで結ぶ方法や、講師・受講者ともにそれぞれの施設や自宅から参加する方法があります。受講者は手元のテキストやPC画面を確認しながら、講師の音声や映像を通じて学習し、チャットや音声機能で質問をすることで理解を深めます。受講形態は以下のように多様化しています:
・複数拠点形式:受講者が自社の会議室や駅近の貸会議室などに集まる。
・個別参加形式:受講者が各自の自宅や職場から参加する。
・ハイブリッド形式:集合と個別の併用。
・ハイブリッド形式のハンズオンセミナー:実技を会場で実施し、講義は現地参加者とオンライン参加者の両方で行う。
・オンライン形式のハンズオンセミナー:全体でレクチャーを行った後、複数のグループに分かれてワークショップやグループワークを実施。
顔出しの有無は、研修の目的やプライバシーの配慮に応じて柔軟に対応できます。
オンライン研修のメリット
・コスト削減:会場費、交通費、宿泊費が不要。・参加の利便性:遠方でもネット環境があれば参加可能。
・時間通りの運営:入退出をホストが管理することで、研修の進行をスムーズにコントロール可能。
研修会の質を高めるためのご相談やご提案にも柔軟に対応いたします。オンライン研修に関するお困りごとやご要望がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。